折り鶴からできた抽選箱
用紙が凄いんです。
箱に使った用紙ですが、青や赤、水色などの色の付いた部分が細く混ざっているのですが、何なのでしょうか?
正解は、この用紙は色折り紙を再生して作ったパルプで、色が付いてる部分は色折り紙を完全に漂白せず色を残してアクセントとして使った「折り紙の色の部分」です。
ランダムにいろんな色の部分が入ってますので、社名とかロゴなどをピンポイントで入れるだけでもデザインとして仕上がります。
さらに、この用紙は広島市平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げた折り鶴を原料とした「折り鶴の再生紙」という特殊な紙で、
用紙収益金の一部は広島市の平和貢献事業に寄付される仕様です。
※この箱を作った際は230g/㎡までの厚み(名刺程度の厚さ)まででしたが、最近では、より分厚い310g/㎡、350g/㎡の厚さも増えてます。
※折鶴再生紙 「平和おりひめ」の詳しい情報はメーカー様のページにて(http://konogawa.jp/ori.html)
仕様詳細
項目 | 仕様 | 備考 |
---|---|---|
形状 | キャラメル箱 | |
印刷 | なし | |
用紙 | 折鶴再生紙 「平和おりひめ」 230g/㎡ | |
表面加工 | なし | |
加工 | プロッター抜き・サイド貼り |