環境活動
21世紀の企業に求められる環境保全への取り組みや、プライバシーの保護。株式会社ムーブは、これらに配慮したうえでUV(疑似エンボス)印刷、点字印刷、クリアファイル印刷、美術出版印刷・DTPなどの業務を執り行っています。
株式会社ムーブ 環境方針
環境基本理念
株式会社ムーブは、「地球環境の保全と人類の安心を創造する企業」を目指し、環境負荷の低減を推進し人類と自然が調和した豊かな社会へ向けて、全ての企業活動において積極的に行動いたします。
環境方針
株式会社ムーブは、全ての企業活動領域において環境法規制およびその他の要求事項を遵守し環境汚染の予防に努めます。具体的には下記の項目について目的・目標を設定し、毎年見直しを行い継続的な改善を目指していきます。
- 環境製品の拡販に努めます。
- ミス・ロスの削減を推進します。
- 「5S活動」の強化を推進します。
この環境方針は、社内に周知徹底するとともに、社外に公表します。
制定日 2004年 8月31日
改定日 2017年 4月1日
株式会社ムーブ
代 表 三 浦 照 章
ISO14001認証取得について
平成13年11月に泰和印刷株式会社(旧社名)は、KES・環境マネジメントシステム・スタンダードを取得。そして、平成16年11月には、当社でISO14001の認証を取得して、認証の更新を続けています。
当社では、環境マネジメントシステムを「印刷物の企画、デザイン、製版、印刷、加工、販売に関わる全工程」に適用し、環境方針に沿った計画・目標を全部門で立て、環境法規制を遵守。再生紙の利用、環境負荷の少ないSOYインキの使用や水なし印刷の採用、材料ロスの低減、電力等の省エネルギー化、有害化学物質の適正管理の課題に取り組んでいます。
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バタフライロゴ | JABロゴ | ASRロゴ | 植物油インキマーク |
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R100マーク | 審査登録証 |
環境理念
現在、地球は様々な汚染により深刻なダメージを受けています。世界的に環境破壊を少しでも緩和しようとする政策が望まれているところです。当社が取り扱う印刷物の中には、利用後はゴミとなり得る商品も当然存在します。また、商品の作製過程においては、多量の電力や水を使用し、廃棄物も排出します。地球の限りある資源を守り、廃棄物による汚染を少しでも低減するべく、当社では、「ISO14001」の認証を取得いたしました。私たち「株式会社ムーブ」の社員は、一人ひとりが環境問題に強い関心と意識を持ち、環境負荷の軽減に取り組んでいます。
この取り組みでは、(1)エネルギー使用量の削減 (2)廃棄物の削減 (3)環境配慮製品の推進を実施しております。(1)では昼休みや帰宅時の消灯やパソコンのスクリーンセーバーの利用、エアコンの節減、エコドライブなどを実施しています。(2)では廃棄物の集配場に紙の種類別のかごを設置して、廃棄する社員が分別を行い、集配業者にて再生できる紙は再生紙として処理をしています。(3)は営業会議にて3カ月毎にエコ商品の提案について議論を交わし、実際に提案を進めております。またSOY INK(大豆インキ)やCTPを早期に導入し、地球環境への配慮を一番に考えております。
環境への取り組み
株式会社ムーブ本社での環境マネジメントシステムに関しての取り組みのいくつかをご紹介します。
各部署より選出された社員により委員会が組織され、その委員会の中で決定した内容や今後の方針を社内でまとめた「環境マネジメントマニュアル」を作成しました。
マニュアルには各部門ごとに環境リスクを評価・測定し、それに対してそれぞれ全従業員がどのような行動をすべきなのかという内容が含まれています。
環境マネジメントシステムマニュアル
さらに、その行動マニュアル通りに実行してチェックしなければなりませんので、昼の休憩時間や帰社後、消灯したかどうか等をチェックするためのリストを作成しました。最初は従業員も慣れないせいか消灯には消極的でしたが、今では昼休みになると照明を消す、パソコンをスリープの状態にしてモニターの電源は切ってから昼食に出かけるなど、省エネに対する意識が芽生えてきました。
暖房の設定温度も20度にしましたが、当初考えていたほどのストレスはないようで、寒いなと思ったらもう一枚羽織れば良いという考えが浸透してきています。
照明設備やPCの電源OFFチェック表 エアコンの温度設定チェック表
各部門ごとに張ってあるチェック表です。毎日最終退室者はフロアを回り、全て電源が切れていることを確認してから退室します。
面倒なようですが、これがないとマネジメントシステムは機能しません。
使用済み用紙廃棄用シュレッダー(企画部内)
平成17年4月1日より個人情報保護法が完全施行され、今まで以上に個人情報の取り扱いには注意が必要です。そのため、個人情報の含まれる印刷物や使用済み用紙は必ずシュレッダーにかけて廃棄するように義務づけています。
また、パッケージ等から出てくる段ボールは捨てずに宅配便用の梱包資材に再利用したりと、「捨てる前に何か利用法がないか」を考える良い癖が一人ひとりに身に付いたようです。
大量に排出される紙は再利用するだけではらちがあかないため、当社ではさらに再資源化する方法をとっています。紙の種類と、リサイクル可能か不可能かによって保管場所を設置し分別、それを毎日、リサイクル回収業者と契約し引き取ってもらっています。
